2017年10月13日 (金)

久々に総選挙が面白い

それにしても一瞬にして崩壊したもんだねぇ、民進党。

右から左まで所属党員が幅広すぎて埒明かんのじゃと誰しもが思っていたから、必然なんかもしれんけど、あれ、やっぱり右方面の志向が強いとされる前原代表の深謀遠慮なのかなぁ。

小池都知事率いる希望の党に移籍するのに、踏み絵とやらを踏まされて政治信条をあっさり右転向してしまった元民進党員が110人というのにも呆れたりして、本来、おらは政治にはあんまり関心がないんだけど、こんどばかりはどんな結果になるのか、また、その結果を受けた総選挙後の政治の行方はどうなるのか興味津々というところだ。

きのうは全国紙各紙が選挙戦序盤の予想を伝えていたが、安倍自民党一強体制が続く見通しとか。

各紙の解説の中に、20代の若い人たちに保守的志向が強まってるというような内容のものがあったが、おらから見たら、もりかけ問題の影響なんじゃないかなぁと思える。

こないだも、若い人たち…といっても30代の連中と酒の席で議論したんだが、どうも、彼らはもりかけ問題は規制緩和派と守旧派による利権争いと見ているようなんだ。そして、この場合、従来の構図とは真逆で、政府与党が規制緩和派、野党が守旧派という位置づけなんだ。

この点、加計学園問題に対する自民党の岩盤規制打破論が意外と若い人らに通じているのかもと思った。若い人は保革を問わずいつだって規制緩和派なのだろう。だって既得権益ゼロなんだから。

森友学園問題のほうは、すでに詐欺師による寄付集めに安倍総理関連の名前を使われそうになった事件ということで一件落着(8億円分のゴミ問題もあるがこれは財務省マター)しそうだが、もとはやはり学校新設に対する規制緩和派と岩盤派の戦いとみられていた。

こうしてみると、もりかけ問題を選挙戦の論戦テーマに持ち出すほど若い人は自民党にシンパシーを寄せることになるんじゃないかなぁ。

2017年10月12日 (木)

左手に異変(涙)

左手に異変が生じた。

最初は人差し指と中指の付け根あたりからだ。電車の中でiPad miniを左手に持って数独をしているときに、しびれというか鈍痛を感じた。帰宅しても治らず、「どうしたんだろう」と思っていたら、翌日は左手の上腕のあたりに同じような鈍痛を感じるようになった。

この段階になって、この鈍痛は身に覚えがあるなと思いだしてきた。

そう、ちょうど20年前に外傷性頸髄損傷を患ったときの痛みだ。あのときは、両腕で、しかも肩から先を切り落としてくれと叫びたいくらいの激痛だったのに対し、今度は日常生活にさして差しさわりがないくらいの鈍痛なので、だいぶ違うが、部位や痛みの感触に何か当時を思い出させる感覚があるのだ。

このため、もしかしたら、20年前の古傷が痛み出したのかもと想像した。

当時、酔っぱらって歩道橋からころげ落ちたと思われるアクシデント(意識がないまま救急車で病院に運ばれたので、実際のケガをした状況はまったく覚えていない)で、わが頸髄は首の真ん中あたりでギュッと絞られたような形になり、両腕が激痛に見舞われたうえに、両手のすべての指が麻痺した。現在の医療技術では、頸髄そのものを治療することは不可能だからと、頸髄の周囲の組織を広げる手術を受けた。

首の骨はリング状だ。そのリングをいったん切断し、間に1センチ四方の人工骨を接続することで頸髄の周りを広げる手術だ、上から3番目の骨から6番目の骨まで4本の骨にそれぞれ人工骨を挿入した。

執刀医は手術の前に、損傷した頸髄の周囲を広げるだけなので、両手の麻痺や痛みが治るという保証はできないと話していたが、手術後、徐々に快復。指も動くようになり、職場復帰まで5カ月を要したものの、普通の生活に戻ることができた。

もしかしたら、その頸髄の傷に何らかの異常が生じたのかもしれない。

5年ほど前にも、両手に軽いしびれを感じるようになったので、行きつけの病院のMRIで首の状況を診てもらったのだが、人工骨も含めて特に異常はなく、そのうちしびれもなくなった。

今度も再度MRIでチェックしてもらおうかなと考えていて、ふと気がついた。わが身の行動を振り返ると、その原因らしいものがあることに。

実は1週間ほど前から、腰の8の字エクササイズというのを始めたのだ。内臓脂肪を減らすのに効果があると聞いたからだ。

腰で8の字を書くように、腰を左右にひねりながら回す。これを1回につき8回×8本の計64回回す。朝起きて風呂場で2回、朝食前に2回、帰宅後の風呂場で2回、夕食前に2回の計8回行うようにしていた。

左手に異変を感じるようになっても、腰を回していたら、腰を動かすたびに首のあたりがグリグリと音を立てる。そこで、「あっ、このせいだ」と改めて原因を確認した。

左手の異変は今や左肩のあたりまで広がり、左の手の平もしびれている。

とりあえず、腰のエクササイズは中断。様子を見ることにした。

いわゆる年寄りの冷や水というやつか。情けない。

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ウォーキングコースにコスモスが満開。

2017年9月18日 (月)

バッファローのWi-Fiルーターは中継器を足して一人前

5年半前から使用しているWi-Fiルーターの調子がおかしくなった。本体はもちろん、パソコンやスマホなどの受信側で何か変わった操作をしたわけでもないのに、突然、無線通信が断線するのだ。短時間で復旧するので、しばらく様子をみていたが、だんだん断線の頻度が増えてきて、カミさんや息子もそろそろどうにかしてほしいというようなことを言いだすし、世の中的には今や「11ac」という新規格も実用化され、より早い無線通信が可能なタイプが登場しているというので、思い切って買い替えることにした。

今まで使っていたルーターはこれ。

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(ロジテックのHPより)

ロジテックの「LAN-WH450N/GP」。5年半前に買ったときは確か7000円前後だった。

そして、今回、購入したのがこれ。

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バッファローの「WSR-1166DHP3」。アマゾンで5781円(税込)。

例によって、ネットであれこれ評判を調べ、人気があってコスパも良さそうなのを選んだ。

早速、リビングの電話台へ。Dsc_4878

手前が「WSR-1166DHP3」、奥が「LAN-WH450N/GP」。高さはほぼ同じだが、「WSR-1166DHP3」のほうがアンテナが内蔵されているぶんだけコンパクトだ。

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コンパクトなので、ケーブルボックスの上に横置きすることも可能(左はNTT東日本の光回線モデム)。

結局、こんな風に設置することにした。設定は説明書通りで、きわめて簡単。ロジテックの「LAN-WH450N/GP」を使っているときに比べ、電話台の上がずいぶんスッキリした。

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さて、使用感。これが、ん?なのである。

家族各自のパソコンやスマホなどにそれぞれつながってはいるのだが、電波がいまいち弱い。電話台のあるリビングで接続しているときは問題ないが、自分の部屋で接続するとWi-Fiアンテナマークが3本立たなくて2本までしか表示されないのだ。ロジテックの「LAN-WH450N/GP」はこんなことはなかった。2SLDKマンションのわが家のどこにいても、Wi-Fiチェッカーで「電波は強」と出た。やはり、バッファローの製品はアンテナが内蔵されているので、アンテナが外付けだったロジテックには及ばないのだろうか。

電波が弱いからといって、そんなに困ることはない。電波が不安定でネットの接続が細かく切れ切れになるみたいで、自分の部屋のデスクトップパソコンでソリティアをしているときに、ときどき、「インターネットの接続を確認してください」と表示されることがあるくらいだ。

だけど、わざわざルーターを新品に変えたのに、機能が落ちてしまったのでは気持ちよくない。家の中くらい、Wi-Fiアンテナマークは常にバリ3本表示にしておきたい。

そこで、「中継器」というものを初めて購入することにした。これも、価格ドットコムの評価などを見ると、色んな意見があって、バッファローのルーターにはバッファローのものがいいとか、逆にバッファローでは失敗したので、別のメーカーのものにしたらうまくいったとかいう意見もあった。で、結局、バッファローにした。

これ。

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バッファローの「WEX-733D」。アマゾンで3576円(税込)。

やはり人気とコスパで決定。アマゾンで買おうとしたら、この製品の新機種もありますと表示されていて、一瞬迷ったが、1000円近く上乗せになるので、この旧タイプにした。

親機の近くに置いたほうがいいとか、子機の近くのほうがいいとか、ネット上にはいろんな意見があるので、親機に近いほうから順に3カ所に設置して、Wi-Fiチェッカーで調べてみたが、結局、親機からはいちばん遠い玄関のこの場所に落ち着いた。

接続方法も親機同様いたって簡単。説明書通りに操作し、問題なくつながった。

コンセントに差し込むだけで場所もたいしてとらない。スイッチは横。

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この中継器の正面がわが書斎。

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当然のことながら、わがデスクトップのWi-Fiアンテナマークはバリ3本おったった。これで、家族みんな満足、満足。ふーっ。

てなわで、きょうもウォーキングへ。

台風一過で澄み渡った青空の下、いつもよりもひとつ先の橋まで初めて行ってきた。

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出発地点から数えると、鉄橋を含めて8つ目の橋で、未知のゾーンである。ここまで来れば、荒川水系の入間川に合流するまであと約2km。きょうは、ギックリ腰になったカミさんのために昼飯を買って帰る必要があったのであきらめたが、どんな景色が見られるのか興味津々なので、近いうちに合流地点まで行ってみようと思う。

1万6265歩、2時間11分、11.4km。

2017年9月 4日 (月)

大腸生検の結果を聞く---まずはホッ(^^)/

3カ月に1度の定期通院日。そして、2週間前の大腸内視鏡検査の結果を聞く日ということで、朝6時過ぎに自宅を出発。8時過ぎに赤羽橋にある病院に到着し、いつものように採血、採尿、体重測定、血圧測定を済ませ、予約票を糖尿内科の窓口に提出。1階のコンビニで買ったサンドイッチと牛乳で遅い朝食を済ませてから待合室へ。

本日2人目の患者として、わが主治医で学生時代にスタバのブラックエプロンかつ剣士として鳴らしたハンサム青年医師、A先生とご対面。早速、大腸内視鏡検査と、検査の際に採取した組織の生体検査の結果を聞く。

A先生は糖尿内科が専門なのだが、「下部消化管内視鏡検査報告書」という紙を示しつつ、「小さな腫瘍があり、粘膜の下から生えているので、切除せずに組織を採取して調べたということですね。その結果、『グループ1』とありますから、がんではなく、良性の腫瘍ということです」と説明してくれた。

そして、「今後は半年に1回ぐらい内視鏡で様子を見ていけばいいでしょう」と話す。

まぁ、がんではないということでひとまず安心したものの、半年ごとに内視鏡というのはしんどい。それに、腫瘍がいずれがん化しないとも限らない。そこで、「今のうちに切るわけにはいかないんですか?」と聞くと、A先生は「粘膜下までつながっていますから、切るとすると内視鏡下というわけにはいかず本格的な手術になりますよ」と言う。

前立腺がんを全摘したおらとしては、なんでもかんでもきっぱりと切り落としてもらったほうがすっきりするし、そのためには腹腔鏡手術でも開腹手術でも入院でもなんでも厭わないのだが、A先生が様子を見た方がいいというので、ひとまずその意見に従うことにした。

検査報告書にあるわが腫瘍の写真がこれ。①とある盛り上がった部分。

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モノクロでプリントアウトした紙をスキャンしてJPEGファイルに変換したのでわかりにくいが、内視鏡検査を受けている最中にカラーモニターに映し出されたときはとてもつやつやしてきれいに見えた。がんだとワルの顔つきをしているというが、わが腫瘍は色調に周囲の粘膜との差がなく、きれいで、まさに善人の顔つきだ。

あとで報告書を読んでみたら、場所は「S状結腸」とある。つまり直腸の上で、「AV(肛門)より15cm」とある。大きさは直径5mm。

通常、大腸内の腫瘍を全摘するときは、前後10cmの腸を切除するようだから、この位置でこの大きさなら、たとえ全摘手術をしても人工肛門にする必要はなさそうだ。

報告書には生検の病理結果として、「Hyperplastic nodule.Group1」とある。ネットで調べたら、「過形成結節、グループ1」という意味だそうだ。A先生の言うように、粘膜下層にあって、内視鏡では切除しにくいものの、がんではなく、そう心配するものではないらしい。

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(「よくわかる大腸肛門科」HPより)

ただ、腫瘍がさらに下の筋層まで達するとやっかいなことになるというから、早めに取ってしまいたいというのがおらの本音だ。

大腸検査の結果に安堵した以上に、うれしかったのが血液検査の結果である。悪い項目が軒並み好転しているのだ。

まず、尿素窒素(基準値8~20mg/dl)。3カ月前の前回(5月29日)は29mg/dlだったのが25mg/dlに低下した。

腎臓の働きの指標となるクレアチニン(基準値0.7~1.1mg/dl)も前回1.55mg/dlだったのが1.38mg/dlへと下がった。

さらに、糖尿病の指標となるヘモグロビンA1c(基準値4.3~5.9%)は前回の6.3%から6.1%へと低下。この指標は、1年前の8月に6.6%まで上昇、A先生に「もはや糖尿病予備軍を通り越して糖尿病です」と言われ、ウォーキングを始めるきっかけとなったものだ。それが、あと一歩で正常値になるまでに改善してきたわけだ。

血糖(基準値80~110mg/dl)に至っては、前回の125mg/dlから108mg/dlへと改善、すでに正常値を達成した。

中性脂肪(基準値30~150mg/dl)も前回の163mg/dlから146mg/dlへと改善し、正常値に。

悪玉コレステロールのLDL-Cho計(基準値60~139mg/dl)は、前回の81mg/dlから111mg/dlへと増加したが、これはおそらくA先生には内緒でコレステロールの生成を抑える薬の服用をこの2カ月ストップしているためだろう。食事療法の参考にしている真島康雄医師のサイトで、しきりに「スタチン剤」の服用をやめるよう訴えているのに従ったのだ。

薬をやめても、正常値の範囲内に収まっているので、A先生に、「食事療法の効果を見たいので、コレステロールの薬をやめたい」と言ったら、「それはいいですね」と素直に賛成してくれた。「どんな食事療法ですか?」と聞かれたが、詳しい説明はせずに、「脂質コントロールです」とだけ言っておいた。

ウォーキングを開始してから1年、食事療法を始めてから半年。何はともあれ、体質改善が実感できるようになったのがうれしい。まだまだ基準値をオーバーしている項目も多いが、いずれ正常値に戻るだろうという希望が持てる。

次回3カ月後はA先生が研修で不在ということで、内科で薬だけもらい、半年に1回の泌尿器科での前立腺がんの経過観察のみ受診。さらにその3カ月後の3月あたりに大腸検査をしましょうということになった。

会計を済ませた後、隣の薬局で高血圧などの薬をもらい、時計をみるとまだ10時。そこで、通勤定期を使える新宿三丁目まで歩くことにした。

スマホのヤフーマップを開くと、赤羽橋~新宿三丁目は徒歩で約1時間30分。ウォーキングにはちょうどいい距離だ。

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赤羽橋から麻布→神谷町→六本木→信濃町→四谷→新宿と街並みを楽しみながら歩き、新宿で生ビールと海鮮丼で昼食。きょうは休みをとっていたので、そのまま帰宅した。

2017年9月 2日 (土)

おらは病気のデパートかぁ!?

1週間ぶりの土曜日♪ …って当たり前か。

午前中はウォーキング。

天気晴朗なれどやや風強し。さわやかな秋晴れの下を力強く歩く。

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稲刈りを終えた田んぼがまた一つ…。

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最近は稲木干しをしない農家が増えたようで、刈り終わった田んぼはいきなり殺風景になっちゃうなぁ。

川沿いを往復して110分、1万4255歩、9978m。時速5.4km。

午後は予約しておいた近所のクリニックへ。

地元の自治体からお知らせが届いた「高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種」を受けるためだ。

初めての予防接種なんだが、それ以前に予防接種そのものが小学校卒業以来経験してなかったんじゃないかな。インフルエンザの予防接種は受けない主義なんで、そもそも機会がない。だから、予防接種なんて注射1本してもらうだけなんだからちょいちょいと簡単に終わるだろうと思っていたのだが、そうではなかった。

けっこう重篤な副作用のリスクがある予防接種らしく、事前に入念な準備がなされるのだった。

最初に、問診室のようなところに入れられ、看護師の指示で、体重、身長、血圧を測定。血圧は127/78と、近年に医療機関内で測定したなかで最も好成績が出てなんだかうれしくなる。これもウォーキングの効果だろう。

続いて、看護師に既往症などを聞かれる。

まず、手術の経験は?と聞かれたので、2回ありますと即答。1回目は20年前で、頚髄損傷のため首の骨4本のそれぞれに人工骨を接ぎ木して頚髄の周りの組織を拡張、2回目は3年前で、がんのため前立腺を全摘したと答えた。

次に、現在は治療中の病気はないかと聞くので、まず「高血圧」と即答。そのほかに飲んでいる薬はないかとも聞かれ、「いわゆるメタボなのでコレステロールの薬とかいろいろありますよ」と言いつつ、「お薬手帳」を見せる。すると、看護師はそのお薬手帳を持って隣の部屋に。たぶん、薬の内容を調べていたのだろう、しばらくして戻ってきて、「治療中なのは高血圧と高脂血症ですね」と確認してくる。

さらに、ほかには調子の悪いところはないかと聞くので、右腎動脈狭窄症で腎臓の具合を示す血中クレアチニンが基準値をオーバーしていることや、ヘモグロビンA1cが6%台で糖尿病に片足を突っ込みつつあることを話そうと思ったが、あんまりいろいろと具合の悪いところが多すぎて、せっかく来たのに予防接種を受けられなくなるかもと思って、「とくにありません」といったんごまかした。

すぐに、肺に関係する予防接種なんだから、後で大変なことにならないように、これだけは言っておこうと思い直し、「あっ、肺気腫を患っていますが、自覚症状はまったくありません」と言い直した。

すると「それはいつ判ったのですか?」と聞くので、「3年前、レントゲンとMRIによってです」と回答。さらに「医師には何か薬とか治療とか勧められていますか?」と聞くので、「何も言われていません」と答えた。

こんなやりとりをしていて、つくづく「おらって病気のデパートなんだなぁ」と思った。「でも、今はとっても調子がいいんですよ、きょうも10km歩いてきたし」と言いたかったが、そんな必要はないだろうと思い、黙っておいた。

その後、待合室で待っていると、名前を呼ばれて診察室へ。初対面の女医さんがおらの胸部と背中に聴診器を当てたあと、口を開けさせて喉の様子をチェックして準備は終了。

看護師に言われるまま処置室で待機。ほかにも3組の親子が待機していて、いずれも生後数カ月の赤ちゃんの予防接種に来ているようだ。おらも含めて、それぞれの患者の近くには注射と薬品が用意されている。

やがて、さきほどの女医がやってきて、「はい、肺炎球菌のワクチンですね」などとおらを含めて計4組の患者のそれぞれの薬品をチェック。続いて、看護師がそれぞれの患者に一斉に注射して終わり。おらについた看護師は、「きょうはほとんど痛みはないと思いますが、明日はちょっと注射したところが痛くなりますよ」と教えてくれた。風呂は入ってもいいそうだ。

この高齢者肺炎球菌ワクチン予防接種は65歳になる前の年を皮切りに、5年に1回ずつ受けるのだそうだ。国の補助があり、患者負担は(地元自治体指定の)どこの医療機関で受けようが一律5000円。なので健康保険証は不要だ。

2017年8月27日 (日)

燃えろ内臓脂肪!

タニタの体重体組成計で、内臓脂肪レベルが6日連続して〝公式記録〟で最低となる10.5をマーク、「いいぞっ」と内心ほくそ笑んでいたら、今朝は11.0に逆戻りしていてがっかり。

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上のグラフは、タニタの健康アプリ「ヘルスプラネット」に毎日記録している体重(青)と内臓脂肪レベル(黄色)の過去1年の推移。

内臓脂肪レベルは2~3カ月間にわたり一定の水準を続けたあと、一段階下の水準に移行する形で減少してきているのがわかる。

株式チャートでいう「ボックス相場」の形成とその後の「下放れ」を続けているわけだ。

これを過去3カ月のグラフでみると…。

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過去約3カ月にわたり、内臓脂肪レベルは11.5~11.0のボックス相場を続けたあと、下放れし、11.0~10.5という一段階下のボックス相場を形成し始めたところだと解釈できる。

つまり、今朝11.0と逆戻りしたからといって、悲観することはないのである。

実は、この公式記録とは別に、おらが「先行指標」としている記録がある。それは、平日の帰路、ひと駅前で下車して自宅まで30分ウォーキングし、汗まみれになって、入浴する前に測定するときのデータだ。たいてい、朝の起床後のデータよりも改善されていることが多く、先週は3日連続で内臓脂肪レベルが8.5をつけた。

8.5というのは、「標準」の3段階のうち真ん中だ。つまり、もはやメタボではない状態である。

これに対し、今のところ公式記録で最低の10.5というのは、「やや過剰」のうち低いほうの水準。つまり、メタボ。10.0未満にならないとメタボ解消にはならない。

だが、先行指標で8.5をマークしているので、そう遠くないうちに10.0未満を達成できるはずだ。これまでも、先行指標は必ず達成してきた。いわば、先行指標は励ましの指標でもあるのだ。

てなわけで、きょうも元気にウォーキング。

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土手の両側の雑草が背丈ほどにも伸びてきて、うざたいなぁと思ったら…。

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草刈りが始まっていた。

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早くも稲刈りスタート(右奥)。もう秋なんだ。

2時間で1万5032歩、10522m。

2017年8月21日 (月)

ダイエット成功の秘訣は…がん???

いよいよ大腸内視鏡検査の日。

朝7時起床。入浴後、自室の愛器デスクトップオーディオ「CAS-1」とスマホのM01で音楽配信の「spotify」を聴きながらまどろんだあと、8時から下剤の「二フレック」を飲み始める。

まず粉薬の入ったニフレック・バッグに天然水を1リットル入れてよく溶かす。次にガスコンドロップという液体の薬10mlを加え、さらに天然水1リットルを追加して下剤が完成。

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これを200mlぐらいずつコップに移し、コップ1杯につき15分~10分、全部で2時間かけて飲むのだという。こんなもん、そんなに悠長に飲んでおれるかい、と一気に飲んでしまおうと思ったら、とんでもなくひどい味で、飲むほどに飲む気が失せる。しかも、1リットルを過ぎるあたりから頻繁に催してきて、トイレに行ったりきたり。結局、説明書に書いてある通り、飲み終わるのにきっかり2時間かかった。

トイレに10回以上も通ううちに、便が透明な水状態になってきたが、3年前に内視鏡検査をしたときに、腸内に少し便が残っていて、医者に前処理を指示通りにしたかと疑われたのを思い出し、念のため2回も仕上げの浣腸をして自分なりにすっきりしておいた。

昼過ぎに自宅を出発。午後2時過ぎに病院に到着。

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自動受付機で受け付けを済ませ、内視鏡検査の部屋へ。看護師に言われるまま、常用している薬や既往症などの問診表に記入し、お尻の部分に穴が空いた検査用パンツと検査着に着替えて待機。しばらくして名前を呼ばれ、看護師に言われるままベッドへ。右肩に腸の動きをやわらげる注射を1本。

看護師に言われるまま身体の左側を下にして横向きになり、膝を抱いた姿勢でいると、背後から医者が近づいてきて、「〇〇です。検査を始めます」というので、後ろ向きのまま「よろしくお願いします」と答える。

3年前に1度経験済みなので、モニター画面を見る余裕も。あれだけ気を遣ったのに、前回と同様、腸内のところどころに黄色い液体が残っていて、医者が内視鏡の先でシュッシュッと水を飛ばしてその汚れを洗い流しながらカメラを先に進める。

腸には神経がないので無痛のはずなんだが、カメラが奥に進むに従い、身体の内側から突つかれる圧迫感を感じる。途中で、仰向けになり、両膝を曲げたまま右足を左足の上に乗せた姿勢に。カメラはさらに進む。やがて「いちばん奥まで行きましたから、これからは戻しながら腸内を再度チェックしていきますね」と医者の声。

カメラの位置が出口に近づいてきたのがわかり、「あともう少し」と内心で思っていると、「ポリープのようなものがありますから取りますね」と再び医者の声。「お願いします」とおら。

画面を見ると、つやつやとしたきれいなま~るいおできが腸壁からポコッと頭を出している。それをファイバーの先が何度も触るのだが、ツルッとかわされている感じ。最後におできの一部から赤い血がにじみだした。

内視鏡を抜いてから医者いわく、「腸壁の表面だけでなく、中のほうまでつながっているので、組織だけ切り取って検査することにしました」。う~ん、ただのポリープではないようだ。

おら「直腸のあたりですか?」。医者「そうですね、5mmくらいです」。

結果は次回の内科受診日である9月4日に教えてくれるそうだ。

まぁ、ポリープじゃなきゃあがんなんだろうなぁ。またがんか。が~ん。

あんまり食欲がわかないが、考えてみればきょう一日何も食べていないので、本当は腹も減っているはずと、病院の1階のコンビニでサンドイッチと牛乳を買い、コンビニの前のテラスで食す。看護師に、きょうのうちは刺激物とアルコールは控えるように言われたので、まっすぐ帰宅することにした。

いつものようにひと駅前で下車。30分歩いて汗をふきふき帰宅。ひと風呂浴びてタニタの体重体組成計に乗ると、ぬわ~んと体重57.20kg、内臓脂肪レベル9.5とダイエット開始以来の最低記録をマーク。

今朝の入浴前の〝公式記録〟は体重58.05kg、内臓脂肪レベル10.5だったので、1日で大幅改善。血圧も朝が133/82だったのが夕は117/68と正常レベル。でも、素直に喜べない。

もしかして、この1年のダイエット効果はすべて大腸がんのなせるワザだったのだろうか(涙)。

2017年8月20日 (日)

ダイエット丸一年

ダイエットを始めてから丸一年が経過した。

当初は1日1万歩以上のウォーキングが中心で、今年の2月から脂質制御を中心とする食事療法を追加し、現在に至る。途中、筋トレやストレッチを追加することも思いたったが実行に移せないでいる。

これまでの成果はまずまず満足できるレベルである。

ダイエット開始時に66kgだった体重は目標の58kgを達成。現在はほぼ58kg前半で推移し、たまに58kgを割ることもある。BMIは22.0前後と理想形だ。

ただ、内臓脂肪についてはまだ道半ば。1年前にタニタの体重体組成計で13.5レベル(瞬間的に14.0レベル)だったのが11.0レベル中心へと低下したが、「標準」、つまりメタボではなくなる9.5レベル以下を達成するにはまだまだ時間がかかりそうだ。

腹囲も93cmあったのが86cmまで減少したが、メタボ判定の85cmの壁は厚い。

それでも満足できるのは、血圧の低下が顕著だからだ。ダイエットを始めて半年以上経った今年の初めころまで、全然、血圧が下がらなくて、身体のどこかにいまだ気づいていない深刻な欠陥があるのではないかと心配になったりしていたが、食事療法が効いたのか、はたまたウォーキングの成果が出てきたのか、6月ころから目に見えて血圧が下がってきた。毎朝、血圧を測るのが楽しみになるくらいだ。

といっても、朝は上が135未満、下が85未満というWHOの基準値にはほど遠い。だいたい上が150台、下が85~90といったところだ。それでも、今年の初めころまでは上が180~190、下が90~100だったのだからずいぶん改善された。しかも、夕方には基準値に収まることが多くなった。

3カ月に1回の通院日にあたる9月4日に、主治医に血圧の薬を減らせるか相談してみよう。

てなことを考えながらきょうもウォーキング。しかも、久々に市営のスポーツクラブに寄った。

かつては市営のスポーツクラブに行くのに、ウォーキングコースである川沿いの土手から途中ではずれて一般道を約1km歩いたのだが、最近、ウォーキングコースを延長してみたところ、土手からそのままスポーツクラブに直行できることが判明したのだ。土手の右手に見えるスポーツクラブを300mくらい通り越さないとスポーツクラブにつながる道が見えないので、今まで気がつかなかったのだ。

わが家からスポーツクラブまで川沿いに一直線で行けるというのは、まるでおらのために用意されたコースのようでなんだかうれしい。

昼1時過ぎに出発。まず自宅から徒歩5分のところにある図書館に寄り、CD3枚を返し、新たにCD3枚を借りてからいよいよウォーキングコースへ。

途中、トラブル発生!!

スポーツクラブまであと約1kmのところにある道路を渡ったところで、めまいがしたのだ。一瞬、「ここでおらの最期かも…」と、いつ死んでもおかしくない年齢ゆえに覚悟したが、身体の異常がさらに深まるような感じはしない。「もしかしたら、脳梗塞かも」と思い、右目と左目のそれぞれの見え方を確認した。田舎で医者をやっている弟が、自分が脳梗塞を患ったときに左目がよく見えなくなったのですぐに脳梗塞だと分かったと話していたのを思い出したのだ(ちなみに弟はすぐに内視鏡手術を受け、後遺症もなく完治した)。両目とも景色の見え方に異常はなかった。ただ、景色ははっきり見えるのだが右左にゆっくり傾くのだ。つまりはめまいの症状そのもの。たま~に似たような経験をしたことがあるが、これまでは一瞬のことだったのが、今回は15秒くらい続いた。

それでもすぐに治まったので、予定通りスポーツクラブへ。更衣室の血圧計で血圧を測ると、なんと上が99で下が68。めまいがしたのは血圧が下がり過ぎたせいかもしれない。これも、主治医に報告しよう。

久々の水泳で、「ダイエットのせいで毛細血管がきれいになり、泳いでも以前のように息切れしないかも」とかすかな希望を抱いていたのだが、全然そんなことはなく、25m泳ぐのがやっと。25mを5本やったところで、おらの泳いでいる前方に何人も並び始めたので、「?」と思ったら、水泳教室が始まるところだった。おかげで他のコースも人でいっぱい。嫌気がさして早々にプールを退室。露天風呂に浸かってから家路に着いた。

帰りも、スポーツクラブから直接引き返すのではなく、さらに遠くの橋まで歩き、向こう岸に渡ってから自宅方向に向かった。

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(向こう岸からスポーツクラブを臨む)

なんか、しっかりと歩きたい気がするのだ。ウォーキングでもランナーズ・ハイのような現象があるのだろうか。

んで、午後4時過ぎに帰宅。汗びっしょりとなるのはホンに気持ちいい。入浴して、しっかりと汗を流したあと、自室で音楽配信「スポティファイ」を愛器「CAS-1」で聴きながらボーッとする。これ最高の気分。

カミさんが夕飯ができたと呼ぶので食卓へ。

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こ、これだけ!?

実は、大腸内視鏡検査を明日に控え、きょうは朝から「エニマクリン」という検査食なのだ。

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朝は、和風がゆ(鮭入り)、すまし汁。昼は、かゆごはん、豆腐ハンバーグ、みそ汁。間食は、ビスコ、薄味のジュース2種類。それに夕飯がこのコーンスープのみ。

これから寝る前に下剤を飲み、検査当日の明日は、口にするのは腸内をきれいにする薬2リットルのみで、午後2時半からの検査まで何も食べられない。

ダイエットにいよいよ拍車がかかりそうだ。

2017年8月19日 (土)

高校野球に没頭するカミさん

甲子園真っ盛りである。

ウチのカミさんは一日中テレビにかぶりつきで全試合を観戦している。

この人、甲子園だけではない。地元の埼玉県大会をはじめ、時間に余裕のあるときは東京の東西の大会、神奈川県大会、千葉県大会もことごとくテレビでチェックしたうえで、甲子園に臨んでいる。専業主婦として、ほかにやるべきことはないのだろうか。

どこのチームを応援しているのか聞くと、まずは地元の埼玉県のチーム、次に出身地の栃木県、続いて地元周辺の関東のチームというのが「常識でしょ!」ということらしい。

きょうは地元埼玉の花咲徳栄高校が余裕で3勝目を挙げ、ベスト8に進んだのでまずは満足げ。

こちとらテレビの前でジッとしているのが苦手なんで、野球観戦にも興味はなく、自室で1500枚のCDをシャッフルで聴きながら本を読んでいると、テレビのある居間のほうからカミさんの大きな声が響いてきた。

「そんなに砂を持っていくなよ~!!! なくなっちゃうよ~!!!}

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(イメージ写真=「野球まとめで」より)

思わず「そこかい、さんざん観戦してきての注目点は」とツッコミたくなった。

1万3587歩、9510m。

2017年8月13日 (日)

梶井基次郎「檸檬」について

去る7月に創刊号が発行された季刊誌に編集委員の一人として関わるようになった。その季刊誌の名前の一部に「檸檬(れもん)」という文字が使われている。このタイトルを聞いたとき、「レモン」ならまだしも、いまどき「檸檬」なんて古めかしい名前をつけたら売れんのじゃないか、そもそも読めないだろうと心配になったんだが、名づけ親の編集長がいたく気に入っていて、原稿料の領収書に金額と一緒に宛先も書くように言われたもののこんな字をスラスラと書けまっかいなと文句を言いつつ、他の名前を考えるように進言しても、頑として変えようとはしなかった。

その編集長いわく、このタイトルは、梶井基次郎の代表作「檸檬」が由来なんだと。で、「いっぺん、読んでみれ」と。

じやぁ、付き合いで読んでみるかと思いつつも、いくつか別の本に時間を割いていたので、ようやく最近になって通勤電車の中で青空文庫をダウンロードした。

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短編というよりも掌編といったほうがしっくりくるようなごく短い小説だ。1行1行をじっくりと味わいながら、時には一段落を繰り返しなぞりながら読んでも、1時間もかからないうちに読み終えた。乗り換え駅に到着するよりもずいぶん早く読み終えたから、せいぜい40分程度か。

筆者が24歳くらいの時の作品。「えたいの知れない不吉な塊」に圧迫を感じている旧制三高の生徒とおぼしき主人公が散歩の途中で、自分が好きな「レモンエロウの絵具をチューブから搾り出して固めたようなあの単純な色」の檸檬を購入。ふと丸善に立ち寄る。本や文房具だけでなく洒落た香水瓶や煙管なども陳列されている丸善は、かつては好きな場所だったが、「不吉な塊」に圧迫されるようになってからは避けたい場所になっていた。ところがこの日は「やすやすと入れるように思え」て入ってみた。

しかし、画集などを広げているうちになんだか憂鬱な気持ちになってきて、本棚から取り出して何冊も積み上げた画集の上にくだんの檸檬1個を置いて店を出る。檸檬を爆弾に見立てて「あの丸善が美術の棚を中心として大爆発をするのだったらどんなにおもしろいだろう」と考えたのだ。

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現実の社会に素直に順応できない若者のささやかな抵抗ということか。レモンは使わないものの、似たようなスケールでのうっぷん晴らしをした経験ははるか昔に確かにある。

季刊誌の編集長によると、京都に限らず、例えば東京・丸の内の丸善でも、いまだに1年に1回は平積みの本の上にレモンが置かれているのだという。「ほんまかいな」と思ったが、編集長は小説そのものよりも、この後日談がいたく気に入り、「青春の象徴的意味合い」をタイトルに籠めたつもりのようだ。

ネットで「丸善 京都」をググると、丸善京都支店が開設されたのは1907(明治40)年。2005年(平成17)年にいったん閉店したときには、閉店を惜しむ客が本の上にレモンを置く様子が話題になったそうな。

てなわけで、いつものコースをさらに延長してウォーキング。

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田んぼにかかしもお目見えして1万5500歩。10.8km。

夕食時に麦焼酎のオンザロックにレモンを添えてみる。

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夏休みで遊びにきている孫(1歳8カ月)にも一切れ。

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この孫、酸っぱがる顔見たさに、半年ほど前からみんなが何度もレモンを食わせるので、いまではすっかりレモン好きになってしまっているのだ。

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