2018年12月 3日 (月)

頸動脈プラークに改善なし('ω')

休み(^^)/

1年に1回の脳MRI・頸動脈エコー検査の結果を聞くために成金趣味のS脳神経外科へ。このクリニック、検査を受けるときは受診時間を予約できるのだが、その結果を聞きに行くときは予約できない仕組み。

んで、10:40に到着。

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このクリニックの贅を尽くしたような内装や医療関係には似合わないようなお洒落過ぎる女性用の制服には来るたびに感心するんだが、いったい誰の趣味なのか。やっぱり院長なんだろうなぁ。

受付カウンターの背景の壁には100号を超えると思われるロココ調の立派な風景画か掛けてあるのだが、その前にはせっかくの絵画の半分ほどを覆い隠してしまうように、大きくて値も張りそうな花瓶にたわわなドライフラワーが生けてある。

その写真を撮ると受付にいる美女たちに怪しまれそうなので、反対側の窓際にスマホを向けると、そこには、これまた立派なカーテンと照明スタンドがあった。

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ソファーも立派。

てなことを考えたり、iPad miniで日経新聞を読んだりしているうちに、11:50頃にお呼びがかかった。待ち時間2時間を覚悟していたので、意外な感じ。

で、診察室へ入り、S院長とご対面。

S院長は青い手術着姿。脳神経外科といっても、手術室はないからおそらく手術はしないのだと思うが、最近は手術着で外来問診するのが流行っているのか(半年前のS総合病院の糖尿内科の先生がそうだった)。

まず、脳MRIの画像を壁に投影。「ここと、こことかに白いところがいくつかありますね。血が通っていないところです。あとこの血管のボコボコしているのは動脈硬化ですね」と先生。要は1年前とほとんど変化なし。

続けて頸動脈エコーの画像。左側の血管プラークは最大1.6mmで、右側が2.2mm。左は1年前と同じ数値で、右は0.1大きくなっている。

この2年余り、真島康雄先生のRAP食(血管プラーク退縮食事療法)を実践してきて、1年前はちょっぴり改善していたので、今回はさらに改善するものと期待していたのだが、右の0.1が誤差の範囲だとしても、改善ではなくほぼ変化なしということなので、がっくり。

でも、他に良い方法がない以上、RAP食の効果を信じて、くじけずに続けるしかないだろう、と思う。

カミさんの頭痛が治らないこともあり、帰りに商店街の中華料理屋でタンメンを食す。ここのラーメンを食べたかったのだが、メニューを見ているうちに少しでも野菜が多い方がいいかもと、思い直し、タンメンにしたのだが、健康アプリ「あすけん」に入力すると、飽和脂肪酸と塩分が一気に「超過」になり、やっぱりラーメン系はやばいなぁと再認識。

帰宅後のちょうど午後3時、にわか雨のような苦にならない程度の小雨の中をジョギング。6kmコースを選択し、ちょうど午後4時に帰宅。

2018年12月 1日 (土)

2台ピアノの迫力演奏を満喫(^^)/

今夕は巣鴨の東音ホールという小さなホールでコンサート鑑賞。

「米英近現代作品コンピレーション」と題するピアノ2台の公開録音コンサートで、一緒に行くはずのカミさんが頭痛+歯痛+腰痛の三重苦で寝込んでしまったため、会社が退けてから一人で行ってきた。

連弾するのは浦壁信二、大井浩明という2人のピアニスト。この組み合わせのコンサートを聴くのは、一昨年の渋谷のライブハウスでストラヴィンスキーを聴いて以来、2年ぶりだ。その後、毎年2回ずつ演奏してきているそうで、あの格闘技的連弾がどのように進化を遂げているのかと興味津々。しかも、ガーシュインとバーンスタインという現代音楽の二大巨頭に挑むってんだからワクワク。

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(コンサートのホームページより)

会場で配られた、この手のコンサートには珍しい40ページ以上にものぼるプログラム解説パンフレットには、ガーシュインとバーンスタインの生い立ちと作品が事細かに記述されていてびっくり。

冒頭の奏者による説明で、大井氏がガーシュインの歌劇「ポギーとベス」の曲のそれぞれに「きょうの22歳と23歳の譜面めくりにはわかってもらえない昭和歌謡のテイストを盛り込んでみた」と語る。

何のことはない。曲の題名「My Man's Gone Now」を五木ひろしの「横浜たそがれ」の歌詞にある「あの人は行って行ってしまった」と訳すなど、すべて歌謡曲の歌詞を当てはめたという遊び心なのだ。

「Bess,You is My Woman Now」に至っては、山本譲二の「みちのくひとり旅」からとった「お前が俺には最後の女」を当てはめ、最後に「ベス」をつけて、「お前が俺には最後の女だベス」と、みちのくひとり旅だけに東北弁にしたと説明して会場の笑いを誘った。

演奏は申し分なし。何回も連弾してきているだけに2人の息はびったし。安心して聴いていられた。

バーンスタインのミュージカル「ウェストサイド・ストーリー」のプロローグでは、ちゃんと2人そろって指を鳴らしてムードを盛り上げていた。

後半は、ジャズトランぺッター、ディジー・ガレスピーの代表作である「マンテカ」をアレンジした曲など、初耳ながらも味わい深い曲の数々を楽しめた。

次回も行こっと!!

2018年11月27日 (火)

体質改善に手応え(^^)/

きょうは3カ月に1回の通院日。高血圧などの薬をもらう内科の受診に加え、前立腺がんの予後を診てもらう6カ月に1回の泌尿器科受診が重なる日だ。

3カ月前に比べ、今回はあまり体調に自信がなかった。9月の末から先週まで、やたらイベントが続き、外食ばっかりでしかも深酒してしまうケースが相次いだからだ。

直近も、24日(土)に信州飯田の実家の家業が今年で百周年なので記念パーティーを開くってんで参加したのはいいんだが、パーティー料理ってぇのはちっとも客の健康なんで考えてくれないから、簡単にカロリーも塩分も大幅超過。

健康アプリ「あすけん」によるこの日1日の食事の採点は30点と落第点をとってしまった。

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ホテルに帰ってからも、やけ食いというほどではないが、缶ビールと缶酎ハイを1本ずつ空け、ビール缶と同じくらいの容量の缶に入ったナッツをたいらげてしまったが、栄養士キャラの未来(みく)さんに叱られそうなので、「あすけん」には入力しないでおいた。

さらに、25日(日)は帰宅後の夕飯に飯田名物の「おたぐり」に加え、わが家の定番料理の「野菜たっぷり豚しゃぶ鍋」をたいらげた。

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(おたぐり=ウィキペディアより)

寝る前に、明日は通院日だということで、血液検査で少しでもいい結果が出るようにと、HSP(ヒートショックプロテイン)入浴法を試みたんだが、その直前にタニタの体重体組成計に乗ったら、59.0kgと前日比1.9kgも増えていて、がっくり。

でも気を取り直して、今朝は5時に起床。入浴前に体重体組成計に乗ったら57.8kg、内臓脂肪レベル10.5とまずまず。

病院に8時8分に到着。採血・採尿を済ませて、内科の受付に予約票と診察券を提出。セブンイレブンのサンドイッチとコーヒーで朝食を摂り、もう一度診察フロアに戻って順番を待つ。

9時から各診察フロアの診察が始まり、おらは予約通りの9時30分に診察室前のディスプレーに予約番号が表示されて、先生とご対面。

案に反して先生は開口一番、「だいぶ良いですね」と褒めてくれた。

机の上のモニターを見ると、いちばん気になっているクレアチニン(基準値0.7~1.1mg/dl)が1.25とだいぶ低下し、1年前のレベルにまで戻していた。このクレアチニンは今年2月に1.66まで上昇し、5月1.34と低下したあと8月に1.42と再度上昇していたのだ。

つい、うれしくなって、「ほんとですね。この調子だと、治っちゃうかもしれませんね」と調子良いことを言うと、先生は「そうだといいんですけどね」と苦笑。慢性腎臓病は、進行を遅らせることはできても、完治はできないということを先生は当然良く知っているのである。

だが、おらは完治できないという説に対し半信半疑だ。なぜなら、血管プラークが諸悪の根源説をとる久留米の開業医、真島康雄先生が腎臓の動脈狭窄も腎臓内の毛細血管もプラークを退縮させれば治ると言っており、それを信じたいからだ。

クレアチニンのほかに、もう一つ気になっているヘモグロビンA1cも前回の5.8に続いて5.9と基準値の上限にとどまっており、ひと安心。ひと足先に改善しているコレステロールや中性脂肪、血糖値もみんな基準値内におさまっており、言うことなしの万々歳。

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先生がどんな食事療法をしているのか聞くので、脂質コントロールだけど、結果として糖質コントロールもできていると思う、加えて、豚しゃぶ鍋のタレをぽん酢ではなくただの米酢にするなど食塩摂取にも気をつけていると説明。糖尿内科が専門の先生がテレビ番組で糖質コントロールに関する話をしているのを見たことはとくに言わないでおいた。

あと、肺気腫を抱えながらもウォーキングをジョギングへとバージョンアップしたことも話すと、「肺気腫というのは、いつ頃、指摘されたんですか?」と聞くので、前に17万円のドックを受診したときにMRI画像で指摘され、その後、この病院の泌尿器科の先生にもそう言うと、前立腺がんの転移を調べるために撮影したレントゲン写真をモニターに呼び出して、「確かに」と確認してましたよと説明しておいた。

そういえば、この内科の先生には肺気腫のことは言ってなかったかも。17万円のドックの資料は見せたんだが、パラパラとざっくりとしか見ていなかったからな。

いつもの薬を処方してもらい、続いて泌尿器科へ。

こちらはPSA(前立腺特異抗原)が0.01未満と問題なしなので、取り立てて話もなく、最近の尿漏れが1日10~20cc前後、外で深酒すると60~70ccになるときもあるという状態に変化なしと報告。まぁ、1日当たり100cc用の尿漏れパッド1枚で済むので、そんなに苦にはならないという話をして、ではまた6カ月後にとあいなった。

2018年11月24日 (土)

初の9kmジョギング

朝4時過ぎに寝たら、カミさんが8時過ぎにゴミ出しに外に出る音がしたので起きてしまい、いったん起きたらなかなか寝付かれない性質のため、10時過ぎまで寝床でiPad miniで新聞を読んだりニュースを検索したりしていて、結局、そのまま起床。ゆえに睡眠時間4時間程度で、体調はよくないはずなのに、最近、休日がイベント続きでジョギングをする時間がとれなかったので、ジョギングしたくてうずうず。

とりあえず、遅い朝はカミさんが休日に必ず作ってくれる生姜紅茶1杯で済ます。健康アプリの「あすけん」に入力すると、栄養士&生活指導員キャラの未来(みく)さんが、「ちゃんと朝食を摂りましょう」と意見している。

入浴後、オンライン麻雀ゲーム「マルジャン」で遊び、昼飯は、わが家の定番となった、たまごかけ麦ごはん、のり、ほうれん草としらすのおしたし、酢キャベツ、たけのことわかめの煮物を食す。

んで、クルマに乗って買い物に出発。クルマに乗る直前、キーの開錠ボタンにクルマが反応するかどうかちょっと緊張。というのも、19日(月)に休みをとって、S脳神経外科に1年に1回の定期検査に行こうとしたら、キーのボタンを押してもクルマがうんともすんとも言わないという事態に見舞われたからだ。バッテリー上がりである。その2週間ほど前、ETCカードをチェックしていたときに室内灯を点けて、そのままにしていたようだ。

結局、徒歩でS脳神経外科に行き、帰ってきてから自動車保険の契約先である損保ジャパンのコールセンターに連絡。すると40分ほどでレスキューが来てくれて、起電してくれた。料金はタダ。損保ジャパンのロードレスキューサービスを頼んだのは初めてだが、ありがたいサービスだ。その後、しっかりと充電するように30分ほどクルマを乗り回しておいたのだが、またまたバッテリーが上がっていないかきょう改めて乗るまでかすかな不安が残っていた。

クルマは無事動き、ちょっと離れたベイシアへ。目的はスポーツウエアの購入。これまで、ウォーキングやジョギングは、綿パンとポロシャツやTシャツなどほぼ普段着でやっていたのだが、そろそろ寒くなる前にきちんとしたウエアを備えておこうと考えた次第だ。

んで、近くのシマムラやユニクロ、マックハウスではなく、はるばるクルマに乗ってベイシアにまで行っただけの価値がある上下合わせて5000円ちょっとの、しかもサイズがピッタリのウエアを購入できた。

途中、図書館でCDを借りて帰宅したあと、早速、そのウエアの下だけ着て(上は普段着のトレーナー)ジョギングに出発。

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いつもの川べりのコースを走り、いつもの折り返し地点の橋まで到着したのだが、なんだか身体が調子良い。睡眠時間が短い割に走る意欲が湧いてくるのだ。

そこで、さらにもう一つ先の橋まで走ってみることにした。以前のウォーキングのときのコースになる。従来のジョギングは往復約6kmコースだったのが、一つ先の橋まで行くことで9km強になる。

ただ、おらにとって、もっとも愛着あるコースだ。橋と橋の間隔が長く、土手がずっと舗装されていて、しかも大きくカーブしており、左手に見える遠くの鉄塔が近づいてみると右手に位置が変わっているといった景色の面白さもあり、周りはたんぼが多いので、いろんなことを妄想しながらの走りや歩きに没頭できるのだ。

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夕陽に向かって走る上の写真は昨年の今ごろ、工事をしていて、何ができるのかなぁと思いながらウォーキングしていた場所だ。夏場からウォーキングをジョギングへとバージョンアップしたので、ここまでしばらくこなかったが、きょうはコースを延長したことで、この風景が見られた。工事は水路を整備するためのもので、田んぼは健在だった。

橋を折り返して、川の反対側の土手を走ってしばらくすると、全身がぼわ~っと熱くなる感じがした。おっ、睡眠不足の身体に無理をさせてしまったかな、と思い、すぐに立ち止まって手首の脈を測ると、何のことはない、100ちょっとでしかない。そこで、再び走り出した。

結局、完走。気持ちの良い汗も噴き出してきして、帰宅してからあっつ~い風呂に。

「あすけん」の歩数計アプリと連動した「運動」の項目をチェックすると、消費カロリーが目標をはるかに超えていて、未来さんが「すごい」とほめてくれた。

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2018年11月12日 (月)

アルコールは控えめに

春から夏にかけて、近年のわが身には珍しく、血圧がかなり安定した日が続いていた。
そのため、8月27日の通院日に主治医に血圧の薬を減らしたいと相談したのだが、その半年ほど前にはコレステロールの薬をやめたいという希望を快く承諾してくれたのに、このときばかりは「飯田さんの場合は腎臓が心配だから血圧をとことん抑えておきたいのです」と言って、頑なに断られた。
それから1カ月ほどして、血圧がまたまた上昇。1年ほど前まで続いていた高い値ばかりが続き、われながら「なんでやねん」と悲しくなってきた。

そのうち、ふと気がついたのが、アルコールだ。

9月の末に、最後の築地市場を楽しもうと友だちに誘われるまま、昼飲みして久々に我を忘れるほど飲んだのを皮切りに、深酒の日々が続いた。

高校時代の水泳部の同窓会を南信州の温泉郷、昼神温泉で開くなど、毎週土日にはなんらかのイベントがあり、平日も、いわき市の「スパリゾートハワイアンズ」に研修旅行に行くなど、やたらと酒を飲む機会が続き、そのたびに我を忘れるほど飲んだ。

で、10月20日(土)も高校時代の友だちが趣味の男性合唱団のコンサートをやるってんで、横浜のみなとみらいホールに出かけ、終了後、昼に近い夕方から飲み始めて、やはり深酒。で、翌週の10月27日(土)に、前の週と同じ仲間1人を加えた4人で神楽坂で飲み、「飯田は若い頃と変わらん。浴びるように飲む」と指摘され、ハタと気が付いた。

血圧が高くなったのは酒のせいだったんだと。

で、控えることにした。その後も土日を含めて飲み会が続いていて、来月初めまで予定が入っているが、なるべく控えることにした。

ここんとこ少し、控えていただけで、血圧が落ち着いてきた。

毎日、健康状態を記録しているタニタのアプリ「ヘルスプラネット」のグラフでみるとこんな感じだ。


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血圧が高い状態の間、内臓脂肪も高めに推移していたが、こちらもどうやら落ち着いてきた。
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電子版健康雑誌『日経GooDay』で読んだ「日本酒健康法」を心の支えに、ちょっと飲み過ぎてしまった。これからは今以上に食事に気をつけようということで、新たに食事内容をチェックするためのアプリを使い始めた。

「あすけん」という名称の健康アプリだ。



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当初、前に試したことのある「カロリーママ」をもう1度ダウンロードして使ってみたのだが、相変わらずメニューが市販品中心で手作り料理を記録しにくいので、1日で削除してしまった。

んで、たどりついたのがこの「あすけん」。まあ少しはマシかな。おらは麦飯(大麦5分白米5分)派なのに、やたら玄米を勧めてくるのが気にくわないが、まあまあ使えそうだ。

無料でも使えるが、より詳細なアドバイスをもらうため月291円の有料コースに加入した。

替わりに『日経GooDay』の有料会員(月500円)を退会した。

だいたい健康に関する情報はほぼほぼ頭に入ったからだ。『日経GooDay』に書かれていることだけでなく、「主治医のみつかる何とやら」とか「がってん何とか」とか「名医の何とか」といったテレビの健康番組がYouTubeにたくさんアップされていて、それらも片っぱしから見て基本的な情報は頭に入ったからだ。

例えば、「お(お茶)・さ(魚)・か(海藻)・な(納豆)・す(酢)・き(きのこ)・や(野菜)・ね(ねぎ)」を食うべしとか。

だから『日経GooDay』にもおらが読みたくなるような記事がなかなか載らないようになった。

それでも有料会員を続けるべきか、その価値を試してみようと、有料会員の特典である24時間電話相談を使ってみた。
満身創痍のわが身には相手が名医であれば相談したいことは山ほどあるのだが、とりあえず3点に絞った。

①過去に肺気腫と診断され、肺活量なども調べたうえでの肺年齢は90歳だと指摘されたことがある。今は25m以上続けて泳げないくらいの自覚症状しかないが、休日の6kmスロージョギングをこれからも続けてもいいか?

②過去に右腎動脈狭窄症と診断され、CT画像で右腎の実質縮小が確認されており、クレアチニンは1.66と高いが、何か有効な治療法はないか?

③4年前に前立腺がん摘出手術直後の骨盤内出血により1カ月もの間カテーテルを挿入しっぱなしだったため、いまだに尿漏れが続いている。通院している病院は手術をすれば治る可能性があるというが、手術はこりごりなので、他の方法で治療してくれる病院はないか?

以上の3点である。
前にも、首が痛くなったので電話相談してみたことがあり、あんまり期待できないとは知っていたが、結果はやはりのれんに腕押しだった。

応対してくれた医者らしき女性はCT画像を見ないと何ともいえないとか、通院しているのなら主治医に聞くようにとか、言われなくてもわかっていることばっかり。

それで、きっぱりと退会する決断ができた。

4年前の17万円の人間ドックでは冠動脈と大動脈に石灰化ありと診断されているし、ほんま満身創痍でいやになる。

てなわけで、とりあえずアルコールは控えめに楽しむことにした。

2018年8月28日 (火)

ダイエット丸2年 脱糖尿病(^^)/

きのうは3カ月に1度の通院日だった。それもただの通院日ではない。ダイエット開始からちょうど丸2年を経ての成果を確かめる日だったのである。

だが午前中の診察を済ませたあと、昼の時間帯は内幸町のプレスセンタービルで新聞記者時代の会社のOB会(酒!!!!)、夜の時間帯は四谷で高校の同窓会誌の編集会議&打ち上げ(酒!!!)とイベント続きに加え、激しい雷雨で電車が止まり、深夜の帰宅となったのでブログを書けなかった。

そこで、本日、丸2年にわたるダイエットの成果を記録しておくことにする。

そもそも、メタボで高血圧でコレステロールや中性脂肪が高い高脂血症で、尿酸値も高いのに自覚症状がないことからまったくこれら典型的メタボ症状を意に介さなかったおらが突然ダイエットに目覚めたのは、去る2016年8月15日に、主治医から「糖尿病に片足を突っ込んどる」と指摘されたからである。

メタボは単に血液に含まれるいくつかの要素の数値が高いだけな感じなのに対し、「お前は糖尿病じゃ」と具体的な病名を指摘されてハッとそれこそ雷鳴に打たれた気がしたのだ。糖尿病といえば、カミさんのお父つぁんがときどき自分の腕にインスリン注射をしているのを見て、「ああなりたくないなぁ」と思っていたし、頸髄損傷で某日赤病院の整形外科に入院したとき、同じ整形外科で糖尿病のために片足を切断された患者を見て、「ああにもなりたくないなぁ」と思っていたことが思いだされた。

そこで一念発起。その直後からまずウォーキングを開始。さらにその5カ月後の2017年1月から真島康雄医師が提唱する脂質コントロール食事療法「RAP食(血管プラーク退縮食事療法)」をベースとする食事療法をスタート。その後、主食を麦飯(麦5分米5分)にするとともに、緑茶粉とブルーベリーソースと甘酒とブルーベリー酢をかけた自家製豆乳ヨーグルトを1日2杯食べるなど、「お(お茶)・さ(魚)・か(海藻)・な(納豆)・す(酢)・き(きのこ)・や(野菜)・ね(ねぎ・たまねぎ)」を中心に自分なりにアレンジを加えた食事療法へと発展させてきている。

ウォーキングも、今や、平日は帰りの乗車駅と下車駅をそれぞれ一駅ずつ歩くことにし、休日は6kmのスロージョギングというスタイルに発展、定着しつつある。

さて、その成果やいかん。

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まず、おらが健康オタクに変身するきっかけとなった糖尿病の指標であるヘモグロビンA1c(基準値4.3~5.9%)。これがついに5.8%と基準値内に収まったのである。

苦節2年。やった~ぁ、である。脱糖尿病である。もはや、誰にも糖尿病などと呼ばせないのである。

ちなみに2016年8月15日からの推移をみると…。

6.6%(2016.8.15)→6.3%(2016.11.21)→6.4%(2017.2.27)→6.3%(2017.5.29)

→6.1%(2017.9.4)→6.0%(2018.2.19)→5.8%(2018.8.27)となっている。

血糖血(80~110mg/dl)も2016年8月15日の時点で123mg/dlをマークしていて、その後120mg/dl台で推移していたのが2017年9月4日に108mg/dlと正常値に。ただ今回は113mg/dlとオーバー。なぜか手術着の上下を着ている主治医に、「血糖値は再び高くなってしまったんですね」というと、「基準値とそんなに変わらないから心配ないでしょう」とのこと。

ついでに、「手術があるんですか」とその姿を問うと、「いや暑いもので」と笑った。手術着は涼しいんだ。まぁ、内科医だから手術はしないのだろう、たぶん。

そのほか、すでにこの2年間の間に改善してきていたLDLコレステロール(60~139mg/dl)は113mg/dl、中性脂肪(30~150mg/dl)は123mg/dl、尿酸(3~7mg/dl)は4.5mg/dlといずれも正常値。ただ、尿素窒素(8~20mg/dl)が32mg/dl、クレアチニン(0.7~1.1mg/dl)が1.42mg/dlと、腎臓関係の数値がいずれも基準値をオーバーしたままで、これが非常に残念。尿素窒素は2017年11月27日と2018年2月19日の36mg/dlを下回り、クレアチニンも2018年2月19日の1.66mg/dlよりも低いので、最悪ではないが、改善してはいない。

腎臓はいったん悪くなると元には戻らないという。

ただ、この2~3カ月はかつて経験したことがないほどに血圧が低位安定しているので、主治医にそれを伝えて、「少し血圧の薬を軽くしてもいいと思うのですが…」と言うと、主治医は「飯田さんの場合は腎臓に負担をかけないためにも、できる限り血圧を抑えておきたいのです」と、今の薬を継続する考えを示した。

まっ、この2年間のダイエットで体重は66kgから57kgに低下。腹囲は93cmから85cmへ、ズボンのウエストサイズは85cmから79cmへとそれぞれ減少しており、タニタの体組成体重計で内臓脂肪レベルも10.0平均となり、そろそろメタボ卒業が近づいてきた。

腎動脈狭窄症も、RAP食で治癒するという真島医師の言葉を信じ、これからもダイエットに励むのみである。

2018年8月 6日 (月)

信濃路に遊ぶ

ちょうど1週間前の7月30日(月)から31日(火)まで、信州・安曇野にカミさんと1泊2日の小旅行に行ってきたので、忘れないうちに書き留めておく。

職場の同僚が毎年2~3回安曇野に遊びに行っていて、おらにもしつこく「良いところだから行ってみろ」と勧めるので、信州出身者でもあるし、確かに一度は行ってみるのも悪くなかんべと思い、当初29日(日)~30日(月)の日程でインターネットを使って予約。そしたら26日(木)の朝、NHKの天気予報で台風12号が急接近していることを知り、キャンセル。さらにそしたら27日(金)朝のNHK天気予報で台風12号は急カーブして西日本方面に向かうので安曇野あたりはセーフと知り、同日夜に日にちを1日ずらして再予約。同僚お勧めの4つのホテルのうちの「野猿に会える」(同僚の弁)という「安曇野穂高ビューホテル」をギリギリ予約できた。

7月29日(日)のうちにクルマのガソリンタンクを満タンにし、スタンドの自動洗車機で洗車もして準備万端。30日(月)の8:30に出発した。これ以降は、スマホアプリのグーグルマップのタイムラインで確認しながら書き留めるのだが、このグーグルマップは気に入った。

これまで、カーナビはずっとヤフーの「Y!カーナビ」を使ってきたが、今回初めてグーグルマップを使ってみて、こちらのほうがおらには使いやすいと思えた。このタイムライン機能もY!カーナビにはあるのかないのかわからんが、グーグルマップで初めて知った機能だ。

てなわけで、関越自動車道から上信越自動車道に入って12:22に最初の目的地である長峰山展望台に到着。

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ここまで登ってくる山道が大変。対向車が来たらどちらかが道幅が広い場所までバックしないと通れないような狭い道を30分以上もくねくねくねくねと進んできた。平日だったせいか幸い対向車は3台しかなく、しかもバックしなくても何とかすり抜けられるほどの道幅の場所ですれ違うことができた。展望台の駐車場にも2台しか先客がいなかった。

見晴らしは最高。360度下界を見渡せる。ただし、どこが安曇野の町で、どこが何という土地なのか、さっぱりわからない。てなわけで、さっさと下山。帰りはもう少し道幅が広い道路があるのを発見し、そちらから下りる。

んで13:39に、広大なわさび田を中心とする観光地「大王わさび農場」に到着。

時間が時間だけに、さっさとレストランに直行。目当ての「本わさび丼」にありついた。

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お盆に置かれた「お品書き」によると、北アルプスの雪解け湧水で育った透明な辛みとうま味の「わさび」、長野県産こしひかりの「ご飯」、二種類のかつお節をオリジナルブレンドした「かつお節」、長野県内にある天然醸造蔵の厳選醤油の「醤油」、わさびの茎と芋の甘酢漬けによる「ほろっこ漬け」に、「箸休め」のわさびの葉天ぷら、「香の物」の野沢菜漬、長芋わさび風味で構成。わさびの茎とかつお節、白ごまが乗ったごはんの上に自分でおろしたわさびをかけて、全体をよくかき混ぜ、醤油を好みの分量だけかけてから食す。

どこにも説明がないが、ほんの少しだけ丼の底のほうに赤い塊りが見える。まぐろかささみか、よくわからないほどの少量。後で店の人に聞いたら、ねぎとろだった。

おいしいはおいしいんだが、わさび好きのおらにはもっとたくさんわさびがほしかった。

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水車やら…

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わさび田やら、広い農場内を見学して終了。

14:41碌山美術館に到着。

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この地で生まれた荻原守衛(碌山)の生涯を国宝の「女」など多数の作品とともに紹介。高村光太郎、柳敬助、斎藤与里ら友人たちの作品も多数展示してあり、欧米留学等を通じて切磋琢磨を重ねた明治人らの進取の気骨に思いをはせずにはいられない。翻ってわが身は…となる前に退散。

続いて15:28安曇野ジャンセン美術館に到着。

アルメニア人画家ジャン・ジャンセンの世界初の専門美術館とかで、静かな林に囲まれた瀟洒の建物の中に展示されている繊細な絵画には心安らぐ。ちょうどバレリーナの絵を特集しており、わが家の壁にかけてみたいなと思う素敵な作品ばかりなんだが、こういうのはやはり1枚だけじゃあまり見栄えがしなくて、2~3枚はもらわないと意味ないかなとも思い、今度(宝くじが当たって)大きくてきれいな壁のある家を新築したら改めて考えてみることにした。

安曇野にはやたら美術館が多く、ほかにも回ろうと思ったがカミさんが疲れたというのでホテルへ。

予定よりも1時間早く山の中腹にある安曇野穂高ビューホテルに16:04到着。

本館(?)の1階の畳とベッドの両方ある和洋室に泊まる。窓の外には芝生の庭園、その先には森林が広がる。とりあえず部屋のすぐ近くにある露天風呂へ。風呂から出した頭の周りを虻だか熊蜂だかがぶんぶんと飛び回るのでお湯で追い払いながら浸かった。あまりにもそれらの虫に刺されないかと気が気ではなく、ゆったりできないので、室内の湯船に入り直す。すると、室内の湯船に入ろうとしていた客が怪訝そうな顔をして、室内の湯船に入るのをやめて露天風呂のほうに出ていった。

このとき風呂場ではおらとその客だけだったので、なんでわざわざ自分のほうに近づいてくるのかと、おらのことが不可思議に映ったのだろうか。しばらくして室内の湯船から隣の露天風呂のほうを見ると、その客が必死で虫たちを追い払っていた。ようやく、おらの気持ちが理解できたんではないかと、ほくそ笑んだ。

んで19:15に夕飯。ホテルでは到着順に夕飯の時間を選択できる仕組みになっているそうで、もっと早く食べたかったが、その時間しか空いていなかった。

予約時に注文した通り、和食で天ぷらなど脂っ気のものは少なく、季節の野菜をたっぷり使った料理で充分満足できる内容。おらは地ビールと地酒とワインを1杯ずついただき、カミさんは梅酒を1杯。

一休みしてから、今度は別館(?)のほうにある大浴場へ。そこまでエレベータを乗り換えたり廊下を歩いたりとけっこう距離があるのだが、長い廊下では地元の画家の展示即売をやっており、けっこう楽しめた。

大浴場ではサウナと水風呂を3回繰り返した。サウナに入るのは久々。この数カ月、血圧が130/80前後と快調なので、問題ないだろうと考えた。あゝ爽快!

翌31日(火)は朝6時30分に起床。前夜は11時に寝たので、たっぷり7時間30分も睡眠をとった。ふだん家では4~5時間で目が覚めるのに、なぜか旅先では熟睡するタイプなのだ。

虻や熊蜂のいる露天風呂は避けて大浴場で朝風呂を浴びる。

んで朝食。バイキングなんだが、ビジネスホテルのそれとは違って、おいしい料理がたっぷり。ついつい多めにとり過ぎてしまうのを戒めながらも、つい腹十二分目といったところ。

なぜか旅先だと快便するタイプで、太くて長~いのを1本半出してすっきり。

9:05安曇野穂高ビューホテルを出発。

ホテルのレストランのベランダから続く裏庭にも出没するという野猿の群れは全部で4つあるのだそうだが、滞在中は一度も姿を現してくれなかった。

9:27安曇野ちひろ美術館に到着。

懐かしの絵本画家いわさきちひろの美術館だ。作品とともにちひろの生涯が詳しく紹介されていて、2回結婚したことや、共産党員だったことを知ってびっくり。それにしても、まだまだ男女同権が叶わなかった時代によく頑張ってやりたい仕事を貫きとおしたものだと思う。

いわさきちひろの絵を見ているとなんだかほのぼのとした気持ちになる。見る人の心を平和な気持ちにする絵である。

美術館の周囲はしゃれた公園になっていて、弁当持参で一日遊べる場所だ。

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続いて10:51仁科神明宮に到着。現存する日本最古の神社で、その名称からカミさんの先祖と関係あるかもというので寄ってみた。

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この拝殿の裏に続く中門、釣屋、本殿が国宝だという。

お賽銭(百円玉)を投げ入れ、例によって国家泰安、家内安全、健康第一、宝籤大当たりを祈念し二礼二拍一礼。

続いてグーグルマップのタイムラインではなぜか時間等が不明なのだが、仁科三湖のひとつ青木湖へ。

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予想に反し、ボートだかカヌーだが特殊な船に乗らない限り遊ぶ場所がなくて、ここから一路長野に向かう。善光寺参りをしてから帰路に着こうという考えだ。

グーグルマップで長野市内の駐車場を行き先に選び、その案内通りにクルマを進めたのたが、いや~すごい山道の連続でまいったのなんのって、前日の展望台への登り道など比較にならない強烈な道だった。

一応県道で、大町市の青木湖近辺から小川村に抜ける「長野県道324号線」という。

進むに従ってどんどん道幅が狭くなり、山深くかつ谷深くなっていく。道幅が車幅ぎりぎりな感じで、対向車が現れたらそりこそアウト。パックを強いられたら、脱輪してしまいそうで、怖いので、そんなときはクルマから下りて、対向車の運転手に代わりにおらのクルマを運転してもらうことにしようとも考えた。

30分ほどして登りきると、今度は下り。それもかなり勾配のきつい坂をくねくねと曲がりながら降りていくので、カミさんは大きな声を出しっぱなし。運転する側にしてみれば、下りのほうが楽なんだが、助手席に座るカミさんにすればジェットコースター以上にスリル満点だったことだろう。幸い、奇跡的に対向車は1台もなかった。

都合1時間ほど山道を走って、ようやく広い道路に出た。ホッ。もしかしたらこの道路が今度の旅のいちばんのハイライトだったかもしれない。絶対、二度と来ないけど。

12:26長野市内の有料駐車場に到着。

善光寺の門前のそば屋でとろろそばをいただく。

参道を通って善光寺本堂へ。

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国家安泰、家内安全、健康第一、宝籤大当たりを祈願。念には念をと「お戒壇めぐり」もしたが、サマージャンボ連番10枚を家に置いてきてしまったのは失敗だったかもと多少の不安を抱きながら再び参道へ。本当は善光寺にはいろいろと見て回る場所が多いのだが、あまり帰宅が遅くなってはいけないと、あきらめた。参道で今度はかき氷をいただいて駐車場へ。

一路、家路を急ぎ、家の近所の回らない(新幹線で運んでくるタイプの)回り寿司屋で夕飯を摂ってから帰宅したのでした。

2018年7月23日 (月)

久々にコンサートホールへ

きょうは所沢市の「所沢市民文化センターミューズアークホール」で「山下洋輔スペシャル・ビッグバンド・コンサート2018」をたっぷり楽しんできた。

最近、ジャズライブを聴く機会が多くて、先月も六本木のサテンドールで「竹中ナミ&ブラザーズ」というのに招待されて行ってきたばかり。まっ、あちらはジャズといっても演歌もカントリー(なんとご機嫌なフィドル付き)もありみたいなライブだったんだけど、今度は本格的な4ビート。しかもフリージャズとビッグバンドの組み合わせを久々の本格的なホールで鑑賞できるということでウキウキ。

1カ月ほど前にチケットを買うんで、カミさんを誘ったら、カミさんはなんと「ジェジュンのハイタッチ会に当選したので、横浜に行く」んだって。なんじゃ、そりゃ。

聞けば、ジェジュンというのは韓国人の歌手兼俳優。そのジェジュンのCDを買ったら、本人とハイタッチする会のチケットが当たったというのだ。ネットでは5万円で売買されているという!? 売れよ。

で、カミさんは午前9時半にいそいそと横浜に向けて出発。おらは午後2時過ぎに家を出て、駅の近くで昼食を済ませてから電車に乗った。

到着したのは西武新宿線の「航空公園」。新所沢と所沢の中間にある駅だ。

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その名の通り、我が国初の国産旅客機として一世を風靡したYS-11が展示してある。YS-11が活躍した時代よりもはるか以前の1911年に、日本で最初に飛行機らしきものが飛んだのが所沢なんだそうだ。知らなんだ。

その先の所沢市役所や所沢警察署の前を通り抜けると目的地のアークホール。

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初めて来たけど、正面にパイプオルガンも備えられた立派なホールだ。

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おらの席は1階の前から2列目の右端。いまいち。

2階のビュッフェに行き、レーベンブロイの小瓶(500円)でのどを潤してから席へ。

後ろを振り向いてみると、観衆は意外と少なく、1階の席の7割くらいしか埋まっていない。1階の席数は約1100で、2階、3階には人影がまばらなので、せいぜい700人くらいの入りか。6月下旬から大津市のびわ湖ホール、春日井市の市民会館、東京・赤坂のサントリーホールと巡回してきて、この所沢なんだが、これまではどの程度入ったのだろうかと、ひとごとながら気になる。

てなことを考えているうちに開演。

軽快な「ノッキン・キャッツ」で始まり、山下洋輔がピアノを弾きながら、最後列のトランペットセクションから順にメンバーの名を呼んで、全員を紹介。初対面の人と最初に名刺交換をするのと同じで、やっぱり最初にメンバー紹介をしてもらうと、それぞれのメンバーと打ち解けたような気分になり、その後の彼らひとりひとりの演奏に興味が持てるのでいいもんだなぁ、と納得。

続いて、「〝極東組曲〟より」。ここから、編曲を手掛けている松本治(トロンボーン)が前に出てきて、指揮を執る。

前から2列目のいちばん左端に座ったせいか、いちばん近い奏者のバリトンサックスとその後ろのバストロンボーンの音がやけにズンズンと響いてくる。まっ、低音好きのおらにとっちゃけっこうなことではある。

逆に反対側にいる山下洋輔の表情はたまにしか見えないし、手元はまったく見えない。リズムセクションも見えにくく、ドラムにいたっては顔がまったく見えないという状況。ソロをとるときは代わる代わる前に出てくるので表情がわかるが、ドラムの場合はソロのときも音だけだ。

MCは山下洋輔。「編曲はすべて松本さんにまかせてある。僕のところだけなるべく音符を書かないでと注文している」と松本氏を紹介。続けて、「きょうは国立音大の大先輩で、松本さんとも親しい、他のメンバーにも親しい人がたくさんいる人が楽屋に来てくれた」と言って、原信夫とシャープス&フラッツの鈴木孝二氏を紹介した。それを受けて、観客席の中から立ち上がった鈴木氏を見ると、昔のクラリネットを抱えて人の良さそうな笑顔をしていたころと変わらない表情で、髪も黒々。いったいいくつなんだ?

てなわけでいよいよラヴェルの「ボレロ」。山下洋輔トリオのボレロはマイコレクションにあるが、ビッグバンドで聴くのは初めて。山下洋輔は「筒井康隆さんが『脱臼したボレロ』と表現してくれたのが気に入っている」と言って曲を紹介した。例のテーマをフルートから順に広げていくんだが、この最初のフルートがとてもいい感じの音を出していた。全体としては、フリージャズらしくビッグバンド的ハチャメチャというか壮大な破天荒を期待したんだが、迫力はそこそこあるものの意外と大人なしめな感じだった。

これで第1部が終わって休憩。再びビュッフェのレーベンブロイでのどを潤す。

第2部は盛り上がった。曲は「組曲 山下洋輔トリオ」。カシアス・クレイに捧げるクレイよりも格闘的な曲「クレイ」を第1楽章から始まり第6楽章の「グガン」までよく知られた曲だが、ビッグバンドで演奏するのは初めてという。松本治の力仕事だったようだ。

これも第3楽章の「キアズマ」で披露したフルートが秀逸。尺八をイメージしたような奏法で迫力満点。また聴きたい。

全体としてもノリノリで「グガン」の最後には観客席からけっこうな歓声が沸き起こった。まっ、ほとんどが高齢者なので歓声といっても知れているが…。

アンコールは、山下洋輔が「ジャズコンサートのアンコール曲といえばこれがテッパン。でも山下洋輔スペシャル・ビッグバンドが演奏するとどんな感じになるでしょう」と言って、「テイク・ジ・Aトレイン」を演奏。やっぱりこの曲はみんな乗ります。

んで、最後のほうになると、まずトランペットセクションが退場、続いてトロンボーンセクション、さらにはサックスセクションと順番にいなくなる。ドラムとベースとピアノの3人で締めくくるのかなと思っていたら、ドラムもベースも順に退場。結局、山下洋輔が1分以上にわたりひとりで、たぶん肘打ちも交えながら(おらの席からは見えない)軽快に演奏して締め括った。

すべて終わったあと、メンバーがステージの前方に一列で並び、手をつないで上に挙げてからお辞儀するのを3度繰り返して閉幕。こうしてみると、まだまだビッグバンドは男社会だなぁと思った。女性はバストロンボーンの山城純子氏ただ一人。国会で議員を男女同数にするという法律が成立したそうだから、ビッグバンドジャズ界もなんとかせにゃいかんな。

居酒屋でやきとん中心の夕食を済ませてから帰宅。カミさんの話によると、ジェジョンのハイタッチ会には約6000人のおばさんが全国各地のみならず、中国・韓国からも押し寄せたらしい。ハイタッチをするだけに!!

世も末だわ。

2018年7月21日 (土)

書棚を増設

わが書斎…、といっても物置用のサービスルームに机と書棚がワンセットになった安物の家具を入れただけの部屋なんだが、その書棚のスペースが埋まってきて、書棚の上に物があふれ、なんだか乱雑になってきた。

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転倒防止用の器具(白いやつ)のほかに、(左から)尿漏れパッド、カメラ用バッグ、図書館にCDを借りに行くときなど用バッグ、その他のとき用バッグ、(壊れた)腕時計など細かいものを入れてあるプラスチックケース、表彰状収納筒などが置いてあり、なおかつ天井までの間の未利用空間がけっこうある。

そこで、この書棚の上に新しい書棚を増設することにした。

あれこれ悩んだ末に、無印良品の通信販売サイトで買ったのが「パルプボードボックス」のスリム5段という収納家具だ。

それがきょう、朝のウォーキングをして帰宅したら届いていた。

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送料は無料で価格は4490円。同じものを2つ買ったので8980円。プラス2つの書棚を留めておくためのジョイント金具が2個で250円の締めて9230円。

昼食のそばを食べてから一休みしたあと、早速組み立てた。

まず梱包を開ける

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数種類の合板とネジ、説明書。さらに「ホルムアルデヒド吸着シート」なるものまで1枚入っていた。そんな有害物質を含んでいる品物かい、なんだか嫌だなと思いつつ説明書を読みつつ組み立て開始。

中身はこんな感じ。

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昼飯を食う間に充電しておいた電動ドリルがなんだか調子が悪い。

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勢いだけが取り柄のはずなのにまるで元気がないのだ。熱中症かえっ?

でも、ネジで止める場所はすべてあらかじめ穴が開けられているし、比較的柔らかい材料なので、普通のドライバーでも平気そうだ。

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まず側板に地板と天板を取り付け、続いて中間棚を取り付ける。

この際、あとで背板を差し込む溝の位置が合わさっているか注意しながらコトを進める。

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次に背板を溝にはめていく。

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今度は反対側の側板を取り付ける。

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完成。

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ふ~っ。……さぁ、もう一つ。げぇ~っっ。

てなわけで、2つ目も完成。

次に書棚の上を掃除。

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カミさんに手伝ってもらって、作成したばかりの書棚をこの上に乗せる。

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さらにもう一つ。

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2つの新しい書棚を重ねて古い書棚の上に乗せたあと、新しい書棚の端っこをよっこらしょとこっちに引っ張り、裏側の手の届く適当な場所にジョイント金具を取り付ける。左側のもう1カ所にもジョイント金具を取り付けて完成。

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机とセットになっている従来の書棚の幅が170cmに対し、上に乗せた新しい書棚は180cmなので両端が若干はみだしているが、まずまずこんなもんだろう。

このあと早速、この部屋の左手にある本棚(この本棚も書物などがあふれている)から本を移したりして整理してみたのだが、新しい書棚にはA4サイズのものが入れられないのがやはり痛いなと、つくづく思った。

新しい書棚に選んだ無印良品のパルプボードボックスには、幅(横置きにしたときの高さ)が37.5cmと25cmの2種類あり、37.5cmのほうならA4サイズが入るのだ。そこで、37.5cmと25cmの2つを購入して重ねようと考えたのだが、それだと天井までの高さをオーバーしてしまう。かといって、37.5cmの書棚1個だけにすると、天井までの空間が余ってしまい、有効利用の範囲が少なくなってしまう。

そこで25cmのもの2個を重ねることにしたのだが、今の世の中、書物にしても書類入れやバインダー、クリアファイルフォルダーなどなんでもかんでもA4サイズのものが多いので、A4サイズが入らないとなると整理整頓がしずらいというか、限界がある。そこがちょっと残念。

増設書棚が完成したのを見て、カミさんが「うへぇ~、これ、あなたが死んだら誰が片づけるの?」と、感想を述べた。そこで、「別に片づけなくてもいいよ。お前も寿命が尽きたら知らんふりして死ねばいいんだから」と答えた。そしたら「あっ、そうか。子供たちか誰かが何とかするよね」と気づいた。

従来からの書棚も含め、安物なので今にも一気に崩れ落ちそうだし、ボロボロと合板の表面がはがれてきたりしてうざったい。どうせ、防音壁のリスニングルームのある一軒家に引っ越して、作り付けの書棚と机のある書斎を持つまでの辛抱だから、これでいいのだ。

一軒家に引っ越す計画は、今度のサマージャンボで実現できるかなぁ。それだけが頼りなんだが。

2018年7月10日 (火)

初めての耳鼻咽喉科

2、3日前から突然、右耳の調子が悪くなった。

今朝、風呂から出て、いつものように綿棒で両耳の穴を軽く掃除していて、右耳の聴力が落ちているのをはっきりと自覚した。それで、そういえば、きのうかおとといも「変だな」と思ったが、そのまま忘れていたことを思い出した。右耳に確実に異変が生じているのだ。

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どんな感じかというと、耳に水が入ったときのような違和感があり、音が聞こえづらい。食卓に座って、NHKニュースを見ながら、左右の耳を交互に塞いで片耳ずつアナウンサーの音声を聞いてみると、右耳の聞こえづらさが尋常でないことがはっきりとわかる。

歳のせいか?  ふと、そんな思いが浮かぶ。いよいよ耳が遠くなるのか。だとしたら、あきらめるしかないのか。おらの楽しみといえば、いちばんは音楽鑑賞だ。その音楽が聴けなくなったら、生きている意味はあるのだろうか。ベートーヴェンは耳が聞こえなくなってから良い音楽をたくさん作ったそうだが、おらは耳が聞こえなくなってから、良い音楽をたくさん聴くことができるのだろうか。そんなことはやっぱりあり得ないだろう。

てな感じで、不安はどんどん広がる。そこで、スマホで「右耳 聞こえづらい」とクグって、耳の病気の解説が書かれたサイトを閲覧。その中で、おらの症状にあてはまる病気で、「突発性難聴」というのが目に止まった。まぁ、おらの症状そのまんまの病名ではある。

そこには、突発性難聴は、ウイルス感染によるものと循環障害等によるものと大きく2種類あり、いずれの原因にしろ、「そのうち良くなる」と考えていては絶対だめで、すぐその足で耳鼻咽喉科を受診すべし、とある。受診が早ければ早いほど完治する確率も高いそうだ。

んで、朝の通勤時に、最近購入したばかりのソニーの完全ワイヤレスイヤホン「WF-SP700N」を耳につけるべきかどうか一瞬迷ったものの、ポケットから取り出して耳に差し込んでみると、案外、悪くない。右耳も普通に音楽が聴こえるのだ。

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会社に行ってからも、朝方よりは聞こえるような気がして、「しばらく様子を見るべか」という気になりつつあった。だが、昼の弁当を食べてからやることがない。あまりにも暇なので、ちょっくら診てもらおうかな、という気になり、会社の周辺の耳鼻咽喉科をネットで探すと、徒歩5分のビルの中に手頃なクリニックがあった。

実は、歯科医、眼科医、内科医は昔から、泌尿器科は前立腺がんを手術した4年前から、脳神経外科も偏頭痛を機に4年前から行き付けの医者やクリニックがあるのだが、耳鼻咽喉科は行ったことがない。生まれてから一度もないのだ。

早速、その手頃そうなクリニックに電話をしてみると、予約制ではなく、午後5時までの受付時間内に来れば受診できるという。そこで、同じマンションの一室に同居している別の会社の女性に、「今からクリニックに行くので、きょうは戻らない」と言い残して午後2時半頃に出かけた。

ビルの3階にあるS耳鼻咽喉科クリニックは、内装がけっこう工夫されていて清潔な感じのうえ、待合室の客はおらの前に1人だけと空いていた。初診のアンケートを記入して、2、3分経つと、もう名前を呼ばれた。

40歳前後と見られる感じの良い男性医師がひと通り問診したあと、ベッドに横たわるように指示される。

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(S耳鼻咽喉科の診療用ベッド。奥が問診室=ホームページより)

ここに横たわると、問診室から移動してきた先生にとって近いほうにある左耳から観察。「もしかするとこれかな? だいぶゴミがたまっていますね」と言って、吸引器で耳掃除。続いて、ベッドの反対側に移ろうとする先生に、「ゴミのせいだったんですか」と聞くと、先生は「フフッ」と含み笑いをしつつ、「まぁ(右耳を)診てみないとわかりませんが」と回答。右耳を診て、すぐに「あぁ、こちらは完全にふさがってますよ」と語り、再び吸引器を使う。さすがに右耳の垢は簡単には取り出せないようで、「痛いッ」と声を出してしまいそうなほど、強力にかつ何度も吸引して、やっときれいになったようだ。

終わってみれば、何ともいえない解放感。すっきり~っ、という感じだ。

問診室に戻ってから、先生が「飯田さんの耳の穴はかなり曲がっていて、外からは鼓膜が見えないくらいです。だからゴミがたまりやすいのです」と説明してくれた。へぇ~、そんなことは生まれて初めて知った。それに耳垢がたまって困ったことも今回が初めてだ。

ついでに、おらが「2、3年前から耳かきをし過ぎたのか、耳垢が大量に出るので、耳かきをなるべく控えていた」と説明すると、先生は「これからも、あまり耳かきをしないほうがいでしょう」と言う。それで、また聴こえづらいほど耳垢がたまってしまったら、ここへきて吸引してもらえばいいということで意見が合致。会計でトータル1220円を支払って外に出ると、まだ午後3時前。早っ。今さら会社に戻る気もせず、そのまま帰宅した。

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