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2015年4月11日 (土)

なんてこっちゃ(+_+)

家の近所の脳神経外科クリニックへ。この数週間続いている偏頭痛の原因を探るために、1週間前に受けた検査の結果を聞くためである。

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(公園通りの桜並木ははや葉桜へと移行しつつある)

10:20頃到着し、順番を待っていると11:40頃にお呼びがかかった。

わが生涯で記憶にある限り最も広い診察室で院長とご対面。院長は先週の検査で撮影したMRI画像やレントゲン画像を壁面に設置されたでっかいスクリーンに次々と映しだしながら所見を述べてくれた。

まず、最初に、鼻腔に軽い炎症があると指摘された。これが偏頭痛の原因かもしれないという。やっぱり…と思う。昨年4月頃、前立腺がんを手術する前の検査で受けた骨シンチグラフティで、副鼻腔炎が見つかっていたのだ。ただ、鼻が詰まったりとか痛いとかの自覚症状はまったくなかった。

続いて、脳内の画像。ここで、脳梗塞の跡が2カ所あると教えられた。知らないうちに軽い脳梗塞にかかっていたのだ。続いて、血管が膨らんでいる部分が2カ所あると教えられた。画像を見ると確かに丸く膨らんでいる。「動脈瘤ですか」というと、まだそこまで行かないが動脈瘤になる可能性があるという。ここに至って、「こりゃ、やばそう」と落ち込む。

次に頸部の血管の画像を映し出し、血管の底に何とかいう物質が溜まりつつあり、そのぶん血管が細くなりつつあることを指摘する。ただ、それは抗コレステロールなど高脂血症関連の薬を飲んで治療中だから、様子を見ればいいということだ。

最後に心電図。こちらはきれいなものだった。そこで、10年ほど前に心房細動が発生して投薬治療を始めて以来、その後は再発していない旨を院長に伝えた。

最後に結論。やっぱり問題なのは頭蓋内動脈瘤の卵をどうするかだった。院長によると、2カ所ともコブの大きさは1.5~2mm。位置は前交通動脈というみけんの奥の辺りで、手術となると開頭で、カテーテルは使えない場所だという。

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(黒い小さな点が院長が描いた患部)

日本脳ドック学会のガイドラインでは、未破裂動脈瘤の場合、大きさが5mm以上になると手術を勧めるそうだ。おらの場合はまだ小さいので、一般的なクリニックだと様子を見ようということになるという。

ただし、院長は、家族歴にクモ膜下出血があることが気がかりという。先週、問診でおふくろが60歳の頃にクモ膜下出血をしたと話したときに院長が機敏に反応していたことをふと思い出した。

そして、早いうちに詳しく検査しておけば、適切な処置ができると説明。とくに、このクリニックには前回受診した1.5テスラのMRIだけではなく、3テスラという超高磁場で超精密検査が可能なMRIがあるので、それを使えば動脈瘤の大きさのみならず形も正確に把握でき、それによって破裂の危険性があるか、今後拡大する可能性はあるかがわかるという。さらに他の場所にも動脈瘤がないか調べられ、動脈瘤ができた原因も判明するので、場合によっては投薬だけで治療することも可能だという。

ただし、ガイドラインで手術を必要としている段階にまで至っていないので保険は使えません、という。ついては、あちらで係りの者が詳しい説明をしますからと、医師が言うと、白衣の女性が迎えに来て、一緒にフロアの脇のカウンターへ。

そこで、立て板に水のごとく脳ドック、総合ドックA、総合ドックBという3つの検査コースを説明された。脳ドックは文字通り脳を中心に検査するコースで92,366円。総合ドックAは脳だけでなく全身のガンをはじめとする疾患を発見できるコースで173,314円。総合ドックBはそれに加えて、認知症の早期発見が可能なMEG(脳磁図)検査も行うコースで265,371円。

総合ドックBを受診しておけば、先々安心ですよというのを何とか総合ドックAで踏みとどまった。んで、4月30日に受けることにして予約。料金は前払いだというので、カードで払おうとしたら現金か振込みにしてくれというので、1週間以内に現金を持参することにした。

帰途、頭の中を整理したが、まったく予期せぬ突然の出費にギョエ~である。17万円かぁ、痛いなぁ。

帰宅後の夕方、早速、医者をやっている弟に相談。脳梗塞の跡が見つかったことについては、「その年になれば不思議ではない」そうで、弟はすでに自覚症状のある軽い脳梗塞を経験しているので意に介さない様子。続いて、動脈瘤のこととドックを受けることにした話をすると、1.5~2mm程度の大きさなら、普通は様子見なんだがと、院長と同じことを言い、ドックのほうは、そりゃ高いなぁとひと言。ただ、それだけ精密な検査を受けておけば心配はないなという感想。

確かに、高額の出費は痛いが、誰も受診はやめたほうがいいなどと否定はできないしろものなんだろうな。なんせ身体に悪いもんじゃないんだから。以前、主治医先生が大腸カメラも受けさせてくれて、結果的に異常がなかったけれど、受けて良かったと思ったのと同じで、安心料みたいなもんなんだろうな。ただし、大腸カメラは保険が効いて数千円で済んだが、今度のは効かなくて高額なところが違う。まっ、小さくても血管にコブがあるのは確かなんだから、その正体や原因を突き止めて、突然クモ膜下で倒れたりしないように気をつけないといかんな。おらの脳内の状況を詳しく知ってくれている医者が自宅の近くに居るという状況が作れることもベターだろう。

てなわけで、連休前に大きなイベントができた。当日は朝9時スタートで昼過ぎまでかかるそうだ。画像診断は複数の専門医でやるので、結果がまとまるのは1カ月後になるという。

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