肩の凝らなさすぎの映画
土曜日なんだけど青山一丁目で簡単な仕事があって外出。
ひと仕事終え、近くの「伝統工芸 青山スクエア」を覗く。ここには日本中の伝統工芸品が陳列されている。どれもこれも欲しいかといわれれば欲しいものばかりだ。だが、買えといわれたら不要だからと辞退させていただくものばかりだ。結局、伝統工芸品ってそういうシロモノなんだと思う。
つまり、お金持ちのためのものなのだ。功成り名を遂げて、使いきれないほどのお金が入ってくる人たちが使ったり愛でたりするぜいたく品なんだと思う。庭園や茶室を造ったり、粋な黒塀見越しの松の家にお妾さんを住まわせたりする人たちだ。まぁ、工芸品のほうだって、その良さがわかる人に使ってもらいたいだろうしなぁ。
伝統工芸品産業が廃れてしまう、どうにかしないとと懸念されているが、世界に目を向ければお金持ちはまだまだいっぱいいるから、やっぱり生き残るためには海外展開を進めるというのが正解なんだろうなぁ。
てなことを考えながら駅のほうに戻って、駅につながるビルの地下で昼食。
名古屋コーチンのスープが良い風味を出している直久のうまこくしょうゆラーメン。
これにワンコインセット(生ビール+焼きギョーザ3個で500円)。トータル1300円。
うま~っ。チャーシュー3枚はうれしいが、半熟玉子2切れ、つまり1個はおらには多すぎ。半個でよかった。
このあとまったく用事がなし。おてんとう様はまだ高いのに家に帰るのもなんだしなぁと銀座線でそのまま銀座へ。
西銀座デパートに連なるガード下のビルにサッポロ、アサヒ、キリンのビール3社の系列店が軒を並べているところがあって、そのうちのアサヒの店で生ビールを飲みながらiPad miniで遊んでいて、ふと、映画をみようと思いついた。
んで有楽町マリオンへ。タイミング良く見られて、肩の凝らない気楽な映画はないかと探して選んだのがこれ。
(「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」ホームページより)
「マッド・マックス 怒りのデス・ロード」。「マッド・マックス」のシリーズ第1作はもう何十年も前に観たが、いまだにおぼろげながら覚えている。それとほとんど進化していない期待通りの偉大なるB級映画だった。
火薬をおしげなく使ってくれるが、砂漠の真ん中なので二次被害の心配は一切なし。ドンパチが好きな連中で好きなだけやってくれという感じで、はた迷惑にもならなけりゃ、観てるほうもハラハラドキドキもしない。こういう映画ってホント気楽でいいんだけど、後にな~んにも残らないもんなぁ。まぁ、わざわざ後腐れない映画を選んだんだからそれでいいのだ。
ここでも生ビールのLを一杯。この日のおらのように純粋なひまつぶしにはお勧めの映画といえる。
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