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2015年10月18日 (日)

時間の無駄な映画

カミさんに付き合って映画「図書館戦争 THE LAST MISSION」を観た。

Photo
(公式ホームページより)

シリーズ3作目というから、それなりに中身のある人気な映画かと思ったんだが、結論から言うとつまんねぇ~!である。

そもそも表現の自由を守るというのだが、具体的にどんな表現を守ろうとしているのか最後まではっきりしないので、リアリティー感ゼロで、登場人物にまったく感情移入できないのだ。

反体制・反権力なのか、たとえばこの時期なら安保法案に反対する書物とかなんだろうか、それとも宇宙人かなんかに日本が支配されていて宇宙人に媚びた本でないと出版できないのかなどといろいろ想像を巡らしながら観ていた。それでもピンと来ない。

反権力とかじゃなくて公序良俗に反するものかもしれんなぁ、でも映画の世界は今の日本とあんまり変わらないようだから公序良俗に反する本なんてそうそう思い浮かばないなぁ。もしかしたら30年くらい前に解禁になった女性のヘアヌードが禁止になったのかも。それにしてもヘアのために殺し合いするなんて、ブラックユーモアすぎるんじゃね。そういう面じゃむしろ、図書館のほうが保守的なはずだが…。

なんて考えていると、ストーリーの進行に白ける一方。途中で野菊のカミツレ(カモミール)の花がキーワードのごとく登場するのだがこれもイミフ。どうやらシリーズ2作目までを観た人にしかわからないようだ。

戦争ったって、日本人同士で撃ちあうんだが、負傷はしても誰も死なないから真実味がない。よく、同僚つ~か戦友が撃たれて、主人公の腕に抱かれて遺言を残して死んでいくシーンが戦争ものにはつきものだが、それもない。

んで、最後はハッピーエンド。これだけつまんない場面を延々と流しておいて、ラストも悲劇じゃ「金かえせっ!」って言いたくなるから、そこは良し。ただし、ラストシーンで主人公2人が交わすセリフはちと多すぎた。蛇足というやつである。

観客はみんな2人の気持ちをわかっているのだから、ほんのひと言ふた言で良かった。それが粋っつ~もんだ。

喝っ!

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